社会福祉協議会概要
社会福祉協議会とは…
社会福祉協議会は、社会福祉法に規定されている団体であり、通称「社協(しゃきょう)」と呼ばれ、全国的な組織で、市区町村社協→都道府県社協→全国社協というつながりを持っています。
「ふれあいネットワーク」をキャッチフレーズに掲げ、誰もが住み慣れた家庭や地域社会で生きがいのある生活が送れるよう、行政の支援のもと、住民のみなさまや民間団体などのご協力をいただき、福祉の向上を図ることを目的とする民間の社会福祉団体です。
また社会福祉協議会は、民間組織としての「自主性」と、住民のみなさまをはじめとする地域社会に支えられた団体としての「公共性」という二つの側面を併せ持っています。
社会福祉協議会の基本的な性格は、社会福祉協議会基本要項において「地域における住民組織と公私の社会福祉事業関係等により構成され、住民主体の理念に基づき、地域の福祉課題の解決に取り組み、誰もが安心して暮らすことができる地域福祉の実現をめざし、住民の福祉活動の組織化、社会福祉を目的とする事業の連絡調整および事業の企画・実施などを行う。」と定義されています。
少子・高齢化社会の進行とともに、地域社会を取り巻く環境が大きく変化する中で、社会福祉法において、地域福祉を推進する中核として位置付けられ、社会福祉協議会の果たすべき役割はますます重要になっています。
社会福祉協議会のシンボルマーク
このマークは、社会福祉協議会のシンボルマークです。(全国共通)
社会福祉および、社会福祉協議会の「社」の文字を図案化し、「手をとりあって、明るい幸せな社会を建設する姿を表現しています。
昭和47年、全国社会福祉協議会20周年を記念して、公募によりデザインが選ばれ制定されました。
昭和47年、全国社会福祉協議会20周年を記念して、公募によりデザインが選ばれ制定されました。
平川市社会福祉協議会の理念と基本方針
理念
「地域の人たちと共に考え、共に築き、共に歩む福祉社会を目指します」
基本方針(令和6年度)
〔基本理念〕
「地域の人たちと共に考え、共に築き、共に歩む福祉社会を目指します」
〔基本方針〕
本格的な少子高齢化社会を迎え、今後は、高齢人口の増加と現役世代の急減が見込まれ、その対応は、大きな課題となっています。
本会では、これらの課題に対応するため、セーフティーネットとしての生活福祉資金やたすけあい資金の貸付、成年後見制度の法人後見、日常生活自立支援事業、生活困窮者自立相談支援事業等の福祉サービス利用者の支援事業を実施するとともに、地域の連帯感の醸成や支え合いシステムの構築等、公的サービスの谷間にある住民の生活課題にも総合的
に対応していきます。
本会は、社会福祉法に規定された地域福祉推進の中核的団体として、その取り組むべき活動を5ヵ年ごとに策定している「第3次平川市地域福祉活動計画」は、今年度が最終年となります。
今後5年間において、住民の新たな地域福祉ニーズや様々な施策に対応するため、策定委員会と作業部会を組織化して、次期の「第4次平川市地域福祉活動計画」策定します。
また、平川市、関係機関、関係団体等との連携・協働を図りながら、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、基本理念である「地域の人たちと共に考え、共に築き、共に歩む福祉社会」の具現化に取組むものです。